藤沢西高校49期生の皆様、「藤沢西高同窓会」へようこそ!
- 植田 隆
- 4月5日
- 読了時間: 3分
更新日:6月18日

本年(2025年)3月に藤沢西高校を卒業されました275名の皆様。ご卒業おめでとうございます。卒業から早くも1ヶ月が過ぎ、4月からは新たな道に進まれたことと拝察します。
私は同窓会長の小島昭彦(5期生)です。皆様とは2月28日の卒業式予行の日にお目にかかり、同窓会への入会説明等を行わせていただきました。私は藤沢西高を1981年に卒業し、大学卒業後の1987年4月から36年間、神奈川県立高等学校に勤務しました。2001年度からは10年間、縁あって母校藤沢西高校に勤務することができました。西高を離れる直前の2011年3月11日、35期生の卒業式予行の真っ最中にあの東日本大震災に襲われました。体育館が長い時間ゆらゆらと揺れたことは今でも忘れることができません。私はその後、藤沢清流高校で12年間過ごし、一昨年3月をもって定年退職。その後再任用として横浜市内にある県立高校で働いております。
同窓会については、毎年同じことを卒業生の皆様にお話ししていますが、会則第3条にもあるように、「会員相互の和を図り、かつ母校の発展に協力することを目的とする」という目的があります。学年内での繋がりも大きいかとは思いますが、同窓会はそれだけではなく、学年を超えた縦の繋がりも楽しめる場です。1期生の先輩方はすでに60代半ばに達しており、社会人としての経験は実に豊富です。西高の先輩には、私のような教員もいますし、大学の教授、テレビ局元社長、歌手、プロのアスリート、藤沢市の職員、飲食店の経営者、NPOで働く方・・・、数え切れないほど多くの仕事に就き、活躍されている方が大勢います。同窓会活動を通じて、皆様はこれらの先輩と繋がる可能性を持つことができます。例えば、まだ20歳をすぎたばかりの卒業生が就職のことで、先輩に相談してアドヴァイスを受けるということも可能です。また、お世話になった先生方も同窓会の特別会員としておいでですので、旧交を温めることももちろんできます。
同窓会ではこのように16,000人を超える人たちのネットワークにより、新たな出会いを生み出し、母校発展のための支援も行います。部活動で全国大会や関東大会に出場するようなときの経費補助、出場を祝う横断幕の寄贈をしています。
昨年2024年は、藤沢西高校が創立50周年を祝う記念の年でした。11月8日には、創立50周年記念式典を藤沢市民会館で開催することができましたが、心に深く残る思い出深い1日となりましたね。藤沢西高は次は創立60年に向けて、そしてのちには創立100周年に向けて、さらに発展していくよう皆で力を合わせていきたいと思っております。
藤沢西高同窓会では、毎年5月の第2日曜日に「藤沢西高同窓会総会」を開いていますが、来年2026年には、1期生から50期生までの会員(卒業生)が一同に会する大イベントを開催することが決定しました。詳細は「藤沢西高同窓会」公式サイト(本ページ)でお知らせしてまいりますので、ときどきチェックし、ご自身のSNS等で情報を拡散していただけたら嬉しく思います。
また、すでにお知らせしていますが、1998年頃から旧校舎内に生徒が描いてきた200点を超える壁画の数々を写真パネルにし、西棟の廊下掲示板に常設展示する活動もいよいよスタートしました。西高の壁画の歴史をもしかするとあまりよくご存じではないかもしれませんが、かつての西高にこんな輝かしい一面があったということをぜひ知っていただけたらと思っております。
同窓会活動は卒業した多くの皆様だけでなく、現旧教職員、現旧PTA役員、そして地域の皆様の温かいご支援があって成り立っています。49期生の皆様におかれましても、母校を盛り上げていく活動にぜひご参加いただけたら嬉しく思います。あくまでも無理せずできる範囲で、お気軽に仲間になっていただけたらと思います。ご関心ある方は、ぜひご連絡ください。心よりお待ちしております。
【Email:fn245315@gmail.com 藤沢西高同窓会事務局 小島昭彦】
(2025年4月6日 小島昭彦)
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